ロビン日記

古本屋ロビンの日々を綴っています。

何のためやろ?

 注文のあった商品を発送する際、レターパックプラスを使うことがある。ある程度厚みがあって、ゆうパケットじゃ送れない。けど、ゆうパックで送るほど大きな本でもない……そんな時に重宝するのがレターパックプラス

 

 郵便局指定の包装用紙があって、それに入れば全国一律520円で届けられる。重量制限は4㎏まで。けど、包装用紙に入る大きさの本なら、まず重量制限に引っかかることはない。追跡番号もあって、比較的安心だね。

 

 でね、実はこのレターパックプラス。最近、少しマイナーチェンジしてるんだわ。客側で控えとして取っておく保管用シール。このデザインが変わっているの。

 

 これが旧バージョン。

旧デザイン

 で、新バージョン。

新デザイン

 問い合わせ番号の記載位置が下になっているのと、フォントも少し小さくなっている。

 

 実は、数年前にもレターパックプラスってこの部分のデザインが変わっていて、今は金色の枠色も、昔は赤色だった。今の色に変更になった時、消費税増税がキッカケだったと思うんだけど値上げして、ついでに封緘用のシール部分の面積も削減された。つまり、止めにくくなった (^-^;

 

 シールの幅を小さくしたのは、たぶんコスト削減が目的だと思う。わずかなテープの量でも、毎年膨大な量の郵便物を配達すればけっこうな金額になるはず。ってことで、なるべくテープを小さくして製造コストを抑えようとしたんだろうね。

 

 けど、今回のデザイン変更は何の意味があるんだろうね? 見にくくなっただけだと思うんだけど。。

 

 そういや、この秋にもゆうパックの値上げが報道されている。レターパックプラスの話はまだ出ていないみたいだけど、世間的にはかなりの物価高になっているから、レターパックの配達料金の値上げもそのうち言ってくるんだろうね。

 

 あまり意識されないレターパックのデザイン。毎日、扱っていたりすると、その微妙な違いに気づいたりするんだわ (^-^;